長瀬智也、ジャニーズ退所後は芸能界引退か、裏方転身か… 「音楽活動を再開」「俳優業継続」の可能性も?

斉木順

 TOKIOの長瀬智也が、31日夜に放送されるトークバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)への出演を最後にジャニーズ事務所を退所する。4月以降は「俳優引退」「裏方に転身」「宮藤官九郎に弟子入りする」「音楽や映像の創作活動を始める」などさまざまな情報が流れており、ファンは長瀬の今後に注目しているようだ。

 長瀬は30日にスーツ姿でジャニーズ事務所を訪れ、TOKIOのマネジメントを手掛けた藤島ジュリー景子社長らに「別れのあいさつ」をしたという。あとは『TOKIOカケル』がTOKIOとしての最後の仕事となり、ラスト出演はキャンプ形式のセットでたき火を囲みながらメンバー4人だけで語り合う構成になるという。

 長瀬のラストメッセージに注目が集まる一方、ファンが気になっているのは彼の「今後の活動」だ。

 4月以降、別の事務所に所属することはないと公式に発表されており、一部では「裏方転身」説がささやかれ、完全に表舞台から消えてしまうのではないかと危惧された。30日付の「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)は「芸能界から引退」と断言しており、関係者が「本当に芸能界にもTOKIOにも未練がないんだなって」とコメントを寄せている。

 一方、発売中の「女性自身」(光文社)は『長瀬智也 クドカンに弟子入り 裏方修業5年 退所後計画独占キャッチ』などと報道。先日最終回を迎えた長瀬の主演ドラマ『俺の家の話』(TBS系)で脚本を担当した宮藤官九郎に弟子入りし、当面は裏方修業を積むのではないかと推測している。

 同記事では「親しい仲間と趣味的にバンド活動をしていく」「宮藤は『5年に1回は一緒に(長瀬が出演する)作品を作りたい』と考えている」といった情報もあり、同誌は長瀬が完全に引退するわけではないと予測しているようだ。

 また、ジャニーズ事務所と親密なスポーツ新聞メディアなどでは「クリエイターに転身する」「音楽や映像などの創作活動をメインに取り組む意向」と伝えられている。だが、その言葉だけでは今後も表舞台に出ることがあるのかは判断しづらい。「音楽の創作活動」はバンド活動などをするという意味にとれるし、「映像の創作活動」は俳優業も含めると考えられなくもないからだ。

 結局、退所日当日になっても具体的な情報は解禁されなかった長瀬の今後。ファンとしては誰もが「引退はもったいない」「また音楽活動や俳優業をやってもらいたい」という共通の思いがあるが、はたして彼はどんな道を歩むのだろうか。
(文=斉木順)

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