木村拓哉“イジリ”が後輩ジャニーズ内で加熱? Snow Manは“最新モノマネ”を披露

大西かずや

 Snow Manのメンバーが3月24日発売の情報誌「月刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)に登場。4月から公演予定の主演舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2021』について語る中、リーダーの岩本照が大先輩・木村拓哉のモノマネを披露し、話題になっている。

 同舞台には後輩ジャニーズも出演するため、時には厳しい姿も見せるというメンバーだが、この話題に渡辺翔太が「風間教官がいるからね!」とネタを振ると、岩本は「聞こえねえよ!」と、今年1月放送の特別ドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)で木村が演じた「警察学校の鬼教官役」のモノマネで応えていたのだが……。

 誌面のため、ファンから「声が聴きたい」という要望が寄せられ一方、大先輩をイジっているのではないかという疑惑も生じることになってしまったようだ。

 2月に放送されたラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)にメンバーの向井康二がゲスト出演した際には、2004年にヒットした連続ドラマ『プライド』(フジテレビ系)内で木村が演じた主人公の口癖“maybe”の実演をおねだりする場面が話題に。向井はここ最近、木村の主演作を見返すなど、尊敬の念を抱いているとのことだが、グループ内でモノマネをしているうちに徐々に“イジリ”へと転換している可能性もありそうだ。

 その“木村モノマネ”に関しては、A.B.C-Zの河合郁人が本人“公認”で披露。昨年5月放送の特番『ものまねグランプリ〜ものまねレジェンドが選ぶ次世代ものまね芸人No.1決定戦~』(日本テレビ系)に初参戦し2位に輝いて以降、ブレイクを果たしている。

 そのネタは昨年末のカウントダウンライブでも披露されたが、リハーサル時に河合は「本番はもっとすごいのやるよ!」と予告。それを有言実行したため、King & Princeの平野紫耀が「予想のはるか上をいく内容で、正直おなかがちぎれるほど爆笑しました(笑)」と、2月発売のアイドル誌「POTATO」(ワン・パブリッシング)内で語っていたが、そんな河合の影響によって後輩ジャニーズ内の“木村イジリ”が過熱してしまっているのかもしれない。

 その平野は、1月放送のバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)で「ほぼ初めまして」という木村に対し、「“くん”って呼んでみたい憧れがありまして」と語り、“キムタくん”なる新たなニックネームを提案。木村は「あり」と容認したものの、番組のメインMC的な立ち位置である嵐の相葉雅紀が「僕らだって木村さん(と呼んでる)」とツッコみ、一部のネット上でも「さすがに失礼では」と否定的な意見が流れていた。

 後輩からの“イジリ”が目立ち始めている“レジェンド”木村は、今後も威厳を保つことができるのか。主演ドラマが放送されるたびに、後輩へ“ネタ”を提供することにならなければいいのだが、果たして?
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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