Snow Manの向井康二が3月19日発売の情報誌「関西ウォーカー」(KADOKAWA)に登場。ジャニーズ事務所の大先輩・木村拓哉に“大ハマり”していることを明かし、話題になっている。
最近のマイブームについて訊かれた向井は、木村が実業団のアイスホッケーチームで活躍する青年・里中ハル役を演じた月9ドラマ『プライド』(フジテレビ系)を挙げ、「伝説のドラマを見返して木村さんの魅力にハマっています」と回答。さらに今回、オフィスでの撮影だったことにちなみ、「オフィスラブを描いたドラマなら、かつての木村拓哉さんの名台詞をオマージュして職場の先輩に『メイビー、君はおれを好きになるで』って言いたいですわ。関西弁じゃカッコ付かへんな(笑)」と発言したことで、ファンから「どんな作品になるか見てみたい」と期待の声が寄せられることになった。
ちなみにこの「メイビー」というのは、『プライド』内での里中の口癖“maybe”のことだが、向井はこのワードも含めて同ドラマのことをかなり気に入っている様子だ。
2月放送のラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)にゲスト出演した際には、同ドラマの主題歌をリクエストした際に木村から「Maybe」を引き出す一幕があり、これもネット上で話題に。さらに向井はラジオ出演時、里中の髪形を真似たウルフカットにセットしていたのだが、3月10日発売の情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)のインタビューでは、ウルフカットについて「思ってた以上に気に入って、今は“里中ハル超え”くらいの気持ちでこの髪型にさせてもらっていますね」と語るなど、木村にすっかり感化されているようだ。
同番組に一緒にゲスト出演したメンバーの目黒蓮は、今年1月に2夜連続で放送されたスペシャルドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)で木村と共演しているが、向井にもいずれそのチャンスが巡ってくることになるかもしれない
あるいは“瓢箪から駒”となり、オマージュ作品が制作される可能性もあり得る。いずれにせよ、木村のようなレジェンド俳優になるべく成長を期待したいところだ。
(文=大西かずや)
<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。