伊野尾慧、“号泣卒業”の久慈暁子アナへの気遣いが話題に! 「何座だっけ」!?

北河花

 フジテレビの久慈暁子アナウンサーが、3年半出演した同局の情報番組『めざましテレビ』を卒業。涙を見せた久慈アナにHey! Say! JUMP・伊野尾慧がかけた言葉が「優しい」と話題だ。

 25日の放送では、伊野尾と久慈アナの掛け合いが好評な「いのお飯」のコーナーで、伊野尾が「今日で卒業なんでしょ?」と久慈アナの卒業に触れ、久慈アナは「私のこと忘れないでくださいね」と返答。伊野尾は「忘れないように頑張ります」と軽い調子で返していた。

 いつもと変わらぬ明るい雰囲気で番組は進行したが、番組終盤は卒業らしいものに。久慈アナは感極まった様子で「3年半振り返ってみて、思い出がたくさんで、たくさん笑ったり毎日会社にくるのがほんとに楽しくて、そんな皆さんに出会えたこの番組ほんとに大好きです」と、大粒の涙を流しながらあいさつした。

 その流れですぐに恒例の“星座占い”のコーナーへ移り、久慈アナがいつものように「7位のかに座の人、伊野尾さん!」などと共演者の星座を紹介しながら占いの結果を読み上げた。すると、伊野尾が割り込むように「久慈ちゃん、何座だったの?」と話しかけ、久慈アナが「かに座です!」と返答。これに伊野尾は「あ、一緒だ!」と声を上げ、永島優美アナウンサーも「そうだったんですか!?」と反応していた。いつも自身の星座に触れず原稿を読む久慈アナに対し、“この日が最後だから”と伊野尾は聞いたのだった。

 いつも自身の星座に触れず原稿を読む久慈アナに対し、“この日が最後だから”と星座を聞いた伊野尾。ネット上では「『久慈ちゃん何座だったの?』って話を振る伊野尾くん、さすがだったな」「伊野尾さんのさりげない優しさがにじみ出てて、伊野尾さんのこともっと好きになっちゃった」「伊野尾さんなら久慈ちゃんにも誕生日プレゼント渡してそうだし、もしかしたら知った上で何座?って聞いたのかもな」といった声が相次いでいる。

 コメント力に定評のある伊野尾だが、ファンの間では“聞き上手”や“気遣いの人”としても知られている。伊野尾とバラエティ番組で共演したアーティストの岡崎体育は昨年12月、ニュースサイト「ananニュース」(マガジンハウス)の連載で「伊野尾さんは、収録で機材トラブルがあり時間が押してしまったけど、嫌な顔ひとつせず現場を盛り上げてくれた。そういうとき、話を振るのってMCである僕がやることなのに、間延びしないように自らいろんな話を振ってくれてありがたかった」と裏話を綴っている。

 涙を残しながら占いコーナーの原稿を読む久慈アナに対する、さりげない優しさが話題の伊野尾。人気の秘密は、こういうところにあるのかもしれない。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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