松本人志「今年はやらない」に現実味… 『絶対に~』台本流出報道「渡部建のセリフ多すぎ」!?

鈴木紬

 アンジャッシュ・渡部建の出演が“お蔵入りした”と話題になった昨年大みそか放送の『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』(日本テレビ系)。その“幻の台本”の内容について、11日付「FRIDAYデジタル」が報じた。

 渡部の復帰シーンについては、かねてより同局『行列のできる法律相談所』で共演していた東野幸治、フットボールアワー・後藤輝基との“トリオ芸”であることが報じられていたが、同誌は「実際に使用されたモノかどうかはわからない」としたうえで独自に入手した台本の中身を紹介している。

 そこには渡部と、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公・マーティに扮した後藤、博士のドクに扮した東野の掛け合いが記されており、アンジャッシュが得意とする“すれ違いコント”のような流れもあったという。

 また、同誌が抜粋した部分だけでも渡部のセリフはかなり多く、「この度は私のとった軽率な行動により、多くの方々、並びにファンの皆様に大変なご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありませんでした!」「今は毎日、自宅で自分と向き合い、反省の日々を送っております」「グルメの仕事どころか、食事も喉を通らない状況でして」をはじめ、昨年12月3日の記者会見を彷彿とさせる発言が目立つ。

 しかし、昨年12月17日発売の「女性セブン」(小学館)では出演シーンについて、3人でバスに乗り込んだ後、東野が体を張った芸で笑いを取る横で、渡部は“おとなしくしているだけ”という役回りだったと伝えている。そのため、今回の台本報道に対し、ネット上では「渡部しゃべりすぎじゃない?」とセリフ量に驚きの声もあるようだ。

 番組の性質上、事前に内容が漏れるのはご法度ともいえる『絶対に笑ってはいけない』シリーズだが、昨年は放送前から女優・菅野美穂の出演がリークされるなどダダ漏れ状態に……。

 そんな“笑いにならない”状況にうんざりしたのか、ダウンタウン・松本人志は今年1月5日に「今年はやらないので勘弁して下さい」とツイートしていたが、今回の台本流出報道でシリーズ存続はさらに厳しい状況になったのかもしれない。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
 芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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