Snow Manの地上波冠レギュラーにキンプリファンが反応! 「こんなに人気あるのに」と疑問の声

北河花

 9人組グループSnow Man初の冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(Paravi)が、4月からTBS(関東ローカル)で地上波レギュラー放送されることが明らかとなり、ネット上では「キンプリも……」との声が相次いでいる。

 『それスノ』の略称で知られる同番組は、昨年3月にTBSで特番が放送され、同4月からネット番組としてレギュラー化。今年1月にも地上波で特番が放送され、メンバーの目黒蓮が“レンタル彼氏”の採用面接を受ける企画が反響を呼んだ。

 4月からは、現在、長寿番組『噂の!東京マガジン』が放送されている日曜午後1時から30分間放送され、同局は「TBSの新たな“お昼の顔”として、日曜のお茶の間に笑いを届けるSnow Manにご期待ください!」とPRしている。

 さらに、メンバーの佐久間大介は「地上波レギュラーはもちろん、僕はデビュー前からずっとお昼の番組をやってみたいと思っていたので、夢が同時に2つ叶ったのがとてもうれしいです」とコメントを寄せており、目黒も「まさか番組スタートから1年で地上波でレギュラーをやらせていただけるとは思っていなくて、僕たちもびっくりしています。地上波進出はメンバーみんなで目指してきたことなので、本当にうれしいです」と喜びを語っている。

 ネット上ではSnow Manファンから祝福メッセージが相次ぐなか、多くのKing & Princeファンが反応。「正直、うらやましい」「こんなに人気あるのに、キンプリにはなんで冠番組がないのか疑問」「深夜でいいから冠番組お願い!」と不満の声が相次いでいる。

 その人気ぶりから“嵐の後継者”と言われて久しいキンプリだが、現在のところ冠番組はなし。これまで、一部メディアがたびたび「冠番組が内定した」と報じファンを喜ばせたが、なぜか実現していない。

 ただ、Snow Manをはじめとするほかのジャニーズグループが公式SNSやYouTubeチャンネルを続々と開設するなか、キンプリにはそういった動きが見られないため、「そもそも売り方が違う」という見方もある。ネット参入への腰の重さは、スター性を重んじてきた“古き良きジャニーズ”を継承しているともいえそうだが、そのせいで「メンバーの魅力が世間に伝わっていないのではないか」と懸念するファンもいるようだ。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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