上原多香子、庭園デザイナーに弟子入りも「活動実態なし」か… 演出家の夫は意外な“高給取り”に転身

斉木順

 世界的庭園デザイナーに弟子入りしたSPEEDの上原多香子が、昨年12月に出演予定だったイベントを“ドタキャン”していたと報じられた。弟子としての活動はほとんどなく、芸能活動も休業状態になっている一方、夫が意外な「高給取り」の職業に転職していたと伝えられている。

 上原は2012年にET-KINGのTENNさんと結婚するも、わずか2年後にTENNさんが急逝。残されていた遺書などから上原が俳優Aと不倫関係にあったことが明らかになり、批判が殺到したことで活動を休止した。約1年後に舞台で復帰したもののメディア露出は激減。2018年10月に舞台関係で知り合った超新塾の元メンバーで演出家のコウカズヤ氏と再婚し、その2カ月後に第一子を出産……と波乱万丈の半生を送ってきた。

 さらに、コウ氏がTwitterでTENNさんとその遺族を揶揄するような発言をしたことで劇団を退団処分になる騒動も。夫の収入が途絶えたからか、上原は昨年10月からSNSを再開させ、世界的な庭園デザイナー・石原和幸に“弟子入り”して造園の道を目指していることを示唆していた。

 ところが、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、上原はいまだに「弟子」としての活動実態がほとんどない状態だという。昨年12月に石原氏が運営している長崎市の庭園に上原を呼び、イベント的な催しを開催しようという計画もあったが、それも直前になって上原が「やっぱり行けません」とドタキャンしていたというのだ。

 先日、SPEEDの結成25周年を記念した初のベストBOXが発売されたが、それに伴って放送されたラジオ番組などにも上原は出演できず。また、上原は同じく造園を学んでいる友人たちと「ゆうが風花」というユニットを結成してInstagramを開設したが、そちらも昨年12月から更新されていない。造園も芸能も「実質的な活動なし」となれば、幼い子どもを抱えて家計はどうなっているのかと他人事ながら心配になってしまう。

 だが、そこは一家の大黒柱である夫が何とかしているようだ。同記事によると、コウ氏はソーラーパネルの販売員に転職し、劇団時代の知人に「月収100万円は軽く超える」と話していたという。

 一部では「ソーラーパネルの営業で月に100万円も稼げるのか」「営業でそんな利益が出るほど儲かってる業界とは思えない」と疑問視する声もあるが、少なくとも、上原が焦って造園や芸能の仕事をしなくていいくらいの余裕ある生活はできているのだろう。

 しかし、こうなるとバッシングの再燃が懸念される。実際、ネット上では「旦那が稼いでくれるから仕事しなくていいやって感じがしてしまう」「造園も飽きたらすぐに辞めそう」「過去の騒動で悪くなったイメージがさらに悪化した」といった厳しい声が飛び交っている状況だ。

 石原氏の事務所関係者は「草木がいちばん成長する4月ごろに(上原と)何かできれば」とコメントしているが、このままフェードアウトしてしまう可能性もゼロではなさそう。少なくとも、夫が稼いでいるうちはバッシング覚悟で表に出るようなことはしないのかもしれない。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
 雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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