GACKT、牛とじに25分待たされるも“笑顔”! 「ブチ切れなかった」と話題に

鈴木紬

 アーティストのGACKTが2月3日、自身のYouTubeチャンネル「GACKTちゃんねる がくちゃん」を更新。「吉●家のGACKT」と題した動画で、約20年ぶりに訪れた牛丼屋で食事をする様子を公開した。

 GACKTは、“GACKT公認ものまねタレント”のTATSUYAと、自身のスタッフとともに、有名牛丼チェーンと思しき店内へ。“アポなし”での撮影なのか、動画に映る店内やメニューには“ボカシ”が入れられ、誰かが店名を口にするたびに“ピー音”が重ねられていた。

 白米を食べないことで知られるGACKTは、「月見牛とじ」と「牛カレー」を“米抜き”で注文。しかし、10分たっても商品が届かない状況に、「すごいね。僕ね、何に感動してるかっていうと、吉野(ピー音)に入って、こんなに待たされたことがな……」と話している途中で失笑してしまった。

 その後も手持ちぶさたな時間をスタッフとの雑談で埋めるも、さらに15分が経過。「なかなかね、吉野(ピー音)でね、25分も待たされることないからね」「(米がないから)とじれなかったのかもしれない」「もしかしたら、(店員から)ここ見えてないのかも」と談笑しながら待っていると、ようやく商品が到着した。

 味に関しては、「月見牛とじ」に「甘い! こんなに甘くなくてもいいと思うんだけどな」と不満を漏らすも、「牛カレー」は「これクオリティー高いなあ」とお気に入りの様子だった。

 コメント欄には「25分待ちはありえんなw」といった書き込みが相次いでいるが、店内でGACKTのスタッフ2名が堂々と撮影していたため、芸能人のアポなし撮影に店側が困惑した可能性もありそうだ。

 また、「牛丼で25分も待たされたのに笑ってる!」と驚きの声も。GACKTといえば、1月27日に公開した動画でマルタ共和国から帰国した際の空港検疫所の対応の遅さに対し「僕を担当してる係の人(責任者)があまりにも“ピー”なお方で」「なんで英語の文章も読めないような人たちが責任者にいるんでしょうね?」などと怒りを露わにし、「(担当者の対応がスムーズなら)20分は早かったんじゃないですか」と言い放っていた。

 今回、店側に呆れて笑うしかなかった可能性もあるが、終始和やかなムードで「月見牛とじ」を待っていたGACKT。意外と辛抱強い一面があるのかもしれない。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
 芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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