元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の3人が、昨年の大晦日から越年で放送されたバラエティ特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日スペシャル 絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』(日本テレビ系)にゲスト出演。カラダを張ったネタを披露したものの、視聴者からの評価は芳しくなかったようだ。
同番組に初登場となった前回、稲垣はお笑いコンビ・どぶろっくとコラボした、股間にまつわる“イチモツ”ネタ、香取はミニスカートを履いた“パンチラ”、草なぎはパンツ一丁でカメラを担ぐ“全裸監督”村西とおるのパロディを披露し話題を集めた。
そして今回もほぼ同様のネタを見せ、“笑ってはいけない”というルールに縛られるレギュラー陣にペナルティをもたらしたものの、ネット上では「また下ネタ?」などと否定的な声が飛び交うことに。SMAP時代は“国民的アイドル”と持てはやされていただけに、「落ちぶれた」と感じる視聴者も少なからずいるようだ。
ファンとしても「SMAP時代の栄光をもう一度」と願うところはあるだろう。そんな中、草なぎの登場シーンでは、グループ再結成に向けて「ダウンタウンが仲介に?」と希望を抱かせるような場面もあった。
草なぎは前回、松本人志に小型のほら貝を手渡し、「草なぎ派なら2回、中居派なら1回」吹くようにと、元メンバー・中居正広の名前を出してネタにしていたが、今回も同様の展開となり、「2021年は中居、松本、草なぎ、3人で飲みに行ってもいい?」との質問を用意。これに松本が“YES”と答えたため、「その席で共演の話が進むのでは」とファンの期待を煽った。
さらに、浜田雅功は木村拓哉とプライベートでも交流があるため、ダウンタウンの仲立ちによってSMAP再結成を要望する声が出ることになった。
昨年12月30日に草なぎが一般女性との結婚を発表した際には、各メンバーが祝福の声明を出し話題に。これをキッカケに距離が縮まり、ファン待望の再始動となればいいのだが……。
(文=大西かずや)
<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。