浜辺美波、後輩俳優から“おまえ”呼ばわりにファン衝撃! 北川景子の「怖かった」名演技にも熱視線

編集部

 12月18日公開予定の映画『約束のネバーランド』でメインキャストを務める浜辺美波、板垣李光人、城桧吏が同月2日発売の情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)に登場。劇中で重要な役どころを演じる北川景子の演技を絶賛したことで、ファンの期待感を煽ることになった。

 シリーズ累計発行部数2500万部を超える人気コミックが原作の同映画。物語の序盤では、『鬼』と呼ばれる人食い種族が運営する、食用として子供たちを“飼育”する孤児院が舞台になっているが、浜辺らはそこで育つ子供たちを、北川は孤児院を仕切るママ・イザベラ役を演じている。

 その北川について浜辺は、「ママは怖かったですね(笑)。走ってくる姿も、一言でグサッと刺してくる感じも怖かったです」とコメント。さらに板垣も「北川さんはお綺麗だからこそ逆にその綺麗さが怖くて」と評価している。

 映画化にあたっては「世界観を壊す可能性がある」として、原作ファンから少なからず反対の声が上がっていた同作。特にコミック版の序盤では、穏やかで優しかったママが一変して恐怖の“裏の顔”を見せるのが肝になっているが、浜辺らの「怖い」という証言によって、一部ファンが抱えていた不安感は薄まったに違いない。

 そんな原作ファンが最も気にかけているのはエマ役を演じる浜辺だろう。コミック版のエマは11歳という年齢設定だが、映画版では15歳に変更。それでも浜辺の実年齢20歳と5歳も開きがあるからだ。

 ただ、これに関しても、12月1日発売の女性ファッション誌「Seventeen」(集英社)での板垣と城の“浜辺評”がファンを安心させることに。板垣は初対面のときから「エマそのものだと思いました」と、城も「撮影中は雰囲気が変わって、元気なエマにしか見えなくなるので、その姿に圧倒されました」と、それぞれが褒め称えている。

 その浜辺が演じるエマと同じ孤児院で育った間柄を表現するため、ふたりはカメラが回っていないところでも役作りが義務付けられていたようで、城は同誌のインタビューで「監督から浜辺さんのことを“おまえ”と呼ぶようにと言われていました」と明かし、板垣も「言われた!」と語っている。

 これは板垣が現在18歳、城が14歳のため、先輩女優に気を遣い、距離感が出てしまうことを避けるための手引きと思われるが、ネット上では「美波ちゃんを“おまえ”呼びだと!?」「俺だったら口が裂けても言えない」といった声が上がるなど、浜辺ファンに衝撃を与えたようだ。

 ただ、その効果はテキメンだったようで、浜辺は「おかげで、撮影の後半にはくだけて話せるようになっていたと思う」と語っている。

 そのように距離を縮め、大作に挑んだ3人もコミックの愛読者とのことだが、果たして原作ファンも納得の仕上がりになったのか、公開が今から楽しみだ。

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