女優の北川景子が12月18日公開の映画「約束のネバーランド」に出演し、物語の鍵を握る“飼育監”を演じる。主人公たちを追い詰めるヒール役かと思いきや、原作漫画では驚きの展開になっていることが判明した。
映画は現在「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の人気漫画の実写化。孤児院で育てられた子どもたちが、鬼に食用として育てられていたことを知り脱走を図る物語。北川は子どもたちから慕われる慈愛に満ちた孤児院のママだが、実は鬼の手下で冷酷で無慈悲な二面性を持つシスター役を演じることになっている。
しかしここにきて、原作漫画ではどんでん返しが起きていることが分かったのだ。ヒール役と思いきや、原作通りならば一番おいしい役になるのでは、という新たな見解も上がっている。
北川といえば、近頃は夫でミュージシャンのDAIGOの政界進出が囁かれている。竹下登元首相の孫であり、血筋は申し分ないDAIGOは昨年の4月に開かれた「桜を見る会」にも招待されたことからその可能性が週刊誌などで、安倍首相の切り札か、などと度々取り上げられてきた。もしも夫が政界に進出するとなると、北川も当然無関係ではいられない。
政治家とその妻ともなれば世間の抱くイメージがかなり大切になってくる世界。育ちもよく真面目で人当たりも良く誠実なイメージのDAIGOだからこそ、政界進出を待望する声も上がっている。一方、妻である北川も実はかなりのお嬢様だったことが知られている。だが、もし本当に夫が出馬することがあれば、これからは女優の仕事も好感度が下がるような仕事はNGとなるかもしれない。
今回出演の映画は、そういった意味ではもしかしたら好感度アップの狙いがあるのかもしれない。果たして、評判通りのヒール役となるのか、好感度が上がるおいしい役となるのか、12月の公開が楽しみだ。