渡辺直美は好評も… 実写版『約束のネバーランド』映像初公開で“再炎上”!? 「子役を使えばいいのに」

編集部

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、今年6月に完結した人気マンガ『約束のネバーランド』。女優の浜辺美波主演で実写映画化されるが(12月18日公開予定)、初公開となった劇中の映像が賛否を呼んでいる。

 原作は、外の世界から断絶された孤児院で暮らすエマ、レイ、ノーマンの少年少女3人を中心に描く脱獄ファンタジー。“孤児院で幸せに育てられていた子どもたちは、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていた”という設定や、“大人の「シスター」たちの監視の目を逃れ、少年少女が知恵を駆使して脱出を図る”というスリリングな内容が話題となり、累計発行部数は2100万部を突破している。

 実写映画化は昨年9月に情報解禁となり、浜辺ら主要キャストも発表されたが、“食用児として出荷される”設定年齢を12歳から16歳へと引き上げたことも明らかに。“年端もいかない子どもたちが無謀な脱出計画を実行する”という点が作品のキモとなっているだけに、この“改変”に原作ファンから批判が殺到。特に主演の浜辺は19歳ということで「大人すぎる」と違和感を覚える声が続出した。さらには、「浜辺の主演ありきで映画化したから年齢を引き上げたのでは?」と疑う者まで出る“炎上”状態に。

 そして8月6日、30秒の特報映像が公開された。劇中写真は公開されていたものの、映像は初出しだったため注目を集めたが、今回もやはり「もう大人やん」「無名でいいからピッタリな子役使って欲しかった」と、キャスティングへの批判が続出している。

 一方で、子どもたちの敵となるシスター・クローネ役の渡辺直美は、特報映像ではわずか1秒ほどしか出てこないものの、「渡辺直美はドンピシャすぎwww」「クローネの完成度高すぎ」と好評。渡辺は劇中写真が公開された時点で評判だったが、ハマり役だと受け入れられているようだ。

 また映像で見るかぎり、孤児院をはじめとしたロケーションや世界観は原作を見事に再現しており、「案外、完成度高い?」といった声も。浜辺が見せる悲痛の表情から「演技がすごそう」と期待する者も少なくなく、キャストの見た目に多少の違和感はあっても、すべては内容次第だと捉えているようだ。

 実写版『約束のネバーランド』は、来年1月に第2期の放送が予定されているアニメ版の評価が非常に高いだけに、余計にハードルが上がっている面もある。また、これまで人気マンガの実写映画化は数々の“迷作”を生んできただけに、公開まで不安の声が止まないのも仕方のないことだろう。はたして『約束のネバーランド』の「禁断の実写化」は成功を収めることができるだろうか。

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