『R-1グランプリ』大幅テコ入れに王者が苦言! 「レベル下がりそう」と質低下を危惧する声も

編集部

 『M-1』と同じ参加条件となった『R-1』だが、ネット上では「フレッシュになっていいと思う」「プロ・アマ不問は楽しみ」と好意的な声が上がる一方で、「さらに無名芸人だらけになりそう」「腕のあるベテランが出られなくなって、確実にレベル下がるよなあ」などと不満の声が相次いでいる。

 また、一部スポーツ紙によると、15年に王者となったじゅんいちダビッドソンは、今月25日に行われた会見で、ベテランばかりが優勝する理由を「コンビ活動を経て解散して芸歴を重ねてたどり着く。腕力がついてきた芸人が優勝するもの」と分析。

 「みんな元々は漫才、コントをやっている。最初からピンでやるやつは変わっているから、10年以内で終わってしまいがち。10年以降にコンビを解散して、力をつけて『R-1』で活躍するのに」と参加条件の改定に異を唱えたという。

 芸人はいろいろと思うところもありそうだが、視聴率が伴わない以上、テコ入れは仕方ないだろう。「勢いのある若手が優勝し、そのまま大ブレーク!」という理想的な流れになるといいが……。

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