日本テレビ系の冬の大型音楽特番『ベストアーティスト2020』における「ジャニーズメドレー企画」でのSixTONESの選曲に賛否が巻き起こっているようだ。
25日夜に放送される同番組では、見どころのひとつとして「今聴きたい！国民が選んだジャニーズメドレー！」を午後8時台のPart1と午後9時台のPart2の2部構成で用意。アンケートで集めた「今聴きたいジャニーズソング」を別グループが一夜限りでカバーするという企画だ。
男性によるアンケート結果で選曲されたPart1は、KAT-TUNの「Real Face」や関ジャニ∞の「無責任ヒーロー」など5曲。女性編となるPart2は、King & Princeの「シンデレラガール」や嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」など5曲が選ばれている。嵐が関ジャニ∞をカバーするといった貴重な“シャッフル”が注目される中、SixTONESの担当楽曲が同時デビューとなったSnow Manの「D.D.」になったことが話題だ。
ネット上では「SixTONESがDD歌うのめっちゃ楽しみ！ 新たなSixTONES見れそう」「ストのD.Dなんてすごく面白そう！」「スノストとか愛感じる。SixTONESが歌うDDは貴重になること間違いなし？」など率直に喜ぶ声が上がる一方、「なんでわざわざSixTONESなの？」「本人たちは何も悪くないからこそ複雑な気分」といった不満の声もあるようだ。
「SixTONESと同時デビューとなったSnow Manは先輩・KAT-TUNの大ヒット曲『Real Face』を歌うため、SixTONESファン目線では選曲に不公平感を覚えるのでしょう。また、対立構造で売り出されたためにライバル視するファンも少なからずおり、そういう人たちがモヤモヤする演出でもある。
もっとも多くのファンは、意外な選曲に驚いてはいるものの、だからこそどういうパフォーマンスになるのだろうと楽しみにしていますよ。ラテ欄には『スノーマンを完コピ!?』と書かれていたので、Snow Manお得意のアクロバットまで披露してくれるかも」（芸能ライター）
SixTONESが所属するレコード会社のソニーミュージックレーベルズは、『ベストアーティスト』放送に合わせて「#ベSTアーティST」というハッシュタグを用いて彼らの出演を積極的にTwitterで宣伝。トレンド入りを果たすほどの反響を呼んでいるが、彼らによるSnow Manの“完コピ”もまたSNSを騒がせることになりそうだ。
