『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が興行収入204億円を突破し、アニメの歴史を塗り替えるなか、主人公の竈門炭治郎役を演じる人気声優・花江夏樹が“天狗”になっていると、11月10日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。
記事によると、某映画ライターが花江に取材を申し込んだところ、取材までに「花江の過去のインタビュー記事すべてに目を通し、同じ質問はしないで」との条件を言い渡されたとか。
同ライターは「ハリウッドの超大物俳優だって、そんなこと絶対に言わない」と困惑したという。
ちなみに芸能界では、人気俳優が「同じ質問はしないで」と注文しない代わりに、複数の媒体の取材を同時に受ける“合同インタビュー”が行われるケースがあり、取材嫌いで有名な小栗旬もこのかたちをとることが多いようだ。
もし、花江サイドがいつもこの手の注文を出しているとすれば「天狗になっている」と思われても仕方ないが、「週刊女性」の取材に花江の所属事務所は「そのような条件を出した事実はありません」と否定しており、なんらかの行き違いがあった可能性もありそうだ。
また、ネット上では「花江くん見てきた人で、そんなこと信じる人ひとりもいないと思うわ。てか、鬼滅やる前から大人気声優ですから!」「花江くんはそんなこと言わない。鬼滅がヒットしてるからって、デマを流すのはやめてほしい」とファンは猛反論している。
なお、花江は下積みを経て2011年に声優デビュー。14年の『東京喰種トーキョーグール』(TOKYO MXほか)の金木研役や、『四月は君の嘘』(フジテレビ系)の有馬公生役などが当たり役となりブレイクし、アワードの受賞歴も多い。
記事の真偽は不明ながら、週刊誌に声優のネガティブな記事が掲載されることは珍しいため、動揺しているファンも少なくないようだ。