とんねるず・石橋貴明が還暦を前にYouTubeに進出して成功を収めているが、石橋以上の大物芸人がYouTubeで大暴れする可能性が浮上している。
明石家さんまは7日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、YouTubeに進出する話が出ていることを明かした。現在出演中の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)でYouTubeチャンネルを開設する企画が提案されており、さんまは出演を打診されているという。
まだ決定ではなく、「やって欲しい」と番組側から要請されている段階だとしているが、驚きなのが動画の企画案だ。さんまが年末年始に、雨上がり決死隊・宮迫博之、アンジャッシュ・渡部建、木下優樹菜らの自宅を「お前、去年どうしとったんや? 大変やったやろ?」と訪問して回るというもので、“問題児”たちが起こした騒動をネタにするものと見られる。
1日一軒訪ねていく予定で、木下の元夫であるFUJIWARA・藤本敏史の家にも行く予定だという。他にも、先日結婚を発表したナインティナイン・岡村隆史や、上沼恵美子と「パワハラ降板」騒動があったキングコング・梶原雄太の家も候補に挙がっているようだ。
さんまは以前からYouTubeを「テレビの敵」だと発言してきた。今回も、「YouTubeするつもりはない」とスタンスは変わらないと話しており、あくまで特例の「年末大サービス」だとしている。
一方で「YouTubeの場合、スポンサーはいないし、そのまま流せんねん」とも語っており、面倒を見てきた宮迫らと気兼ねなく共演できることを歓迎している様子だ。