小出恵介の芸能界復帰を明石家さんまも歓迎! 前事務所とも“話し合い済”か

編集部

 およそ2年ぶりに芸能活動を再開させた俳優・小出恵介。小出とは“因縁”のある明石家さんまも、その復帰を歓迎しているようだ。

 さんまは22日、自身がパーソナリティを務める『ヤングタウン土曜日』(MBS)の中で小出について言及。笑いながら「邪魔なことに小出恵介が帰ってきて」と話し始めたさんまは、小出が新たに所属することになった芸能事務所「リズメディア」について触れ、すごい縁だとコメント。というのも、さんまが企画・プロデュースした『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』(Netflix)の主題歌を歌っているのがリズメディアを代表する歌手・MISIAで、当初このドラマでさんま役を演じる予定だったのが小出だったためだ。

 小出は2017年6月に未成年の少女との飲酒・交遊が報じられ、無期限の活動停止に。相手側との示談が成立し、不起訴処分となったものの、小出は18年に当時の所属事務所「アミューズ」との契約を終了した。当初『Jimmy』は17年夏に配信予定だったため、主題歌を歌うMISIAが同年6月23日放送の『金曜プレミアム さんまのまんま 初夏に大笑いしましょかSP』(フジテレビ系)でバラエティ初出演を果たすなど宣伝活動も行われていたが、小出の活動停止を受けて『Jimmy』は急きょ配信延期に。別キャストでの再撮影となり、玉山鉄二が代役を務める形で18年7月にようやく配信された。

 こうした“因縁”もとっくに水に流したのか、さんまは小出の復帰について楽しそうにトーク。先日、小出がさんまの誕生日プレゼントを抱えて挨拶に訪れたと明かし、終始「すみません」と平謝りの状態だったと話した。また、小出のリズメディアからの復帰について、「これから仕事としては、徐々に、徐々にってことで。だから、アミューズの社長と(リズメディアの)谷川社長が会ったりして、アレして」と、前事務所との話し合いもしっかり行われていることを暴露している。

 さらにさんまは、自身がプロデュースするアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』の声優として小出に出演してほしいとエールも送った。さんまは、「どっからスタートしていいのかとかいうのがあって」と小出の復帰第一弾を案じている様子で、「俺の作るアニメの、どれかの声をできれば。まぁ、これはもちろんオーディションでやるんですけども」と、小出の起用の可能性を仄めかしたのだ。

 コロナ禍の自粛期間中には、小出も出演していたTBSの名作ドラマ『JIN-仁-』が再放送されたことで、俳優として再評価する声も上がっている。さんまのバックアップも得たことにより、小出が出演する新作をテレビで観る日もそう遠くはなさそうだ。

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