明石家さんまのお笑い論に物議! 「誰も傷つけない笑い」ばかりになったらテレビはつまらない?

編集部

 タレントの明石家さんまが、昨今のテレビ番組への規制強化を嘆きながら「もう君ら、面白いテレビ観られないよ」などと語ったことが物議を醸している。同調する声が続出する一方で「時代遅れ」と評する意見もあり、賛否を呼んでいるようだ。

 さんまは10日に放送された『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、現在のテレビ界について「規制がものすごく厳しい。言葉の規制とかも。俺らの時代では普通だったことが、普通じゃなくなったり、言っちゃだめだったり、叩かれたり……。(自分たちは)今の放送では言えないようなこと言って笑わせていたんですけど、今の時代できない」と思いを吐露。モーニング娘。’20の譜久村聖や横山玲奈に向けて「もう君ら、面白いテレビ観られないよ」とも話した。

 また、さんまはEXITやミルクボーイ、ぺこぱなどに代表される「誰も傷つけない笑い」にも言及。「人を傷つけないツッコミが流行ってるけど、みんながみんな、その時代になったら、多分テレビ面白くないぞ」と語った。

 さらに「関西弁って、今の時代、パワハラの分野にひっかかることが……。『死んでまえ!』とか、日常で言うてんねんけど。(パワハラとして)大阪の漫才の文化が薄れていくっていうのは、すごく寂しい」とも話し、関西弁すらパワハラ認定されるようになった現状を嘆いている。

 これにネット上では「確かに今のテレビはつまらない」「過激な笑いだったらテレビよりもYouTubeの方が上になってしまった」「なんでもハラスメントにされる時代の弊害」「さんまやたけしが無茶苦茶やってたころの方が面白かった」「レンジローバーをボコボコにできない時代なんて……」と賛同の声が続出した。

 その一方で「今の若手の笑いをナメすぎ」「いかにも時代遅れな発言」「さんまが時代と合わなくなってきただけ」「若い子に『俺たちの時代はスゴかった』って言い出すあたり、さんまも年取ったな」「今だって面白い番組たくさんあるよ」といった批判的なコメントも殺到している。

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