年内いっぱいでのグループ活動の休止が決定している嵐。将来的な再結集は、来年から休養に入るとみられているリーダーの大野智の動向がカギとなるが、ジャニーズ事務所から独立する可能性が浮上したことでファンがざわついている。
独立説の根拠となっているのが、7日付の「日刊大衆」（双葉社）が報じた新会社の設立だ。
「大野は沖縄でリゾート経営や不動産売買を展開するため、2016年から親しいディレクターの男性を代表に立てて3つの会社を設立してきたと『週刊文春』（文藝春秋）で報じられました。『日刊大衆』によると、実は今年4月に4つ目の会社を立ち上げており、その設立目的は『アーティストの育成及びマネージメント』『音楽・芸能等のイベント、映画、演劇、演芸、絵画展等の企画、制作、興行』となっているとのこと。これまでと異なり、完全に芸能事務所なんです。また、新会社は代表取締役の欄に大野と実姉の名前があり、明らかにサイドビジネスとは趣が異なっている」（芸能ライター）
タレントが税金対策のために個人事務所を設立するのは珍しいことではないが、わざわざコロナ禍の真っ最中、あと数カ月で活動休止になるという時期に立ち上げるのはどう考えてもおかしい。
最近はジャニーズ以外でも芸能人の独立が相次いでいるが、個人事務所を設立してから退社……というパターンが多い。となると、大野に対しても独立を見据えての個人事務所の設立ではないかという見方が強まってくる。
「将来的な独立の可能性はかなり高まったといえそうですが、もっとも重要なのはそれが『円満』になるのか、『ケンカ別れ』になるのかという点。元SMAPの中居正広のように、円満に退社した場合はフリー転向後もジャニーズとの関係は良好で共演も問題ない。しかし、ゴタゴタの末に元マネジャー女性が設立した会社へ移籍した香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛のようにケンカ別れしたような状態になると、嵐の復活は絶望的になります」（同前）
