お笑いタレントの狩野英孝が10月28日、自身のYouTubeチャンネルを更新。4年前の泥沼複数交際報道について、“股”の数を訂正した。
狩野は、自身のWikipediaの内容に誤りがないかをチェックする企画を実施。スタッフからニックネームの項目に「カティ」と書いてあることを指摘されると、「そんなことも書いてあるんですか!?」と苦笑い。「実は前、結婚してたことがありまして、奥さんが呼んでたニックネームです。それ、消していいです。もう呼ばれないんだから」と説明した。
また、2009年に放送された狩野の初冠となったアイドル育成番組『狩野英孝★熱血アイドルアカデミー アキパラ嬢』(静岡第一テレビほか)の話題では、「第1回のゲストが有吉(弘行)さんでした」「いい番組でしたよ」と回想。続けて、「歌どりも終わって、CD出していよいよデビューだぞっていう1週間目くらいかな、メンバーの女の子が(ピー音)で警察に捕まりまして、番組終了です」と苦い思い出を振り返った。
さらに16年、狩野と交際宣言した加藤紗里に対し、シンガーソングライターの川本真琴がTwitterで「わたしの彼氏を取らないでください。一生一緒にいようって話してるし、思ってます」と訴えたことが発端となった“6股騒動”についても言及。狩野は「嘘ですね。6じゃなくて8です」「Wikipediaちゃんとしてくれよ。6じゃなくて8だよ!」と訂正した。
この開き直るような態度に批判が殺到しているかと思いきや、この動画は10月29日現在“高評価2285、低評価20”と、圧倒的な高評価。コメント欄では「英孝ちゃん、おもしれえなぁ」「8股とか聞いても全然憎めない」「ゲーム実況見てるとモテるのがよくわかる」といった好意的な書き込みが相次いでいる。
これも、メインで投稿しているゲーム実況動画に対し、多くのネットユーザーが狩野の人柄や“謙虚な姿勢”を評価しているためだろう。
チャンネル登録者数61万人を超えるなど、YouTubeでファンを増やし続けている狩野。これまで不祥事を起こすたびにバッシングに遭ってきたが、ここでは「英孝ちゃん、おもしれえ」で笑って済ませてもらえるようだ。