手越は「毎日ちょっと習います」と今後も格闘技を続けていくことをアピール。朝倉も、「本当ね、出てもらえたらね。格闘技がまた有名になりますから。違うファン層にまで」と、手越の格闘技イベント出場について積極的な姿勢を示し、「試合に出るなら、僕がセコンドにつくんで」と驚きの発言まで飛び出すのだった。
これにネット上では、「商売道具の顔が傷つくことになる格闘技、さすがに出ないんじゃない？」「さすがにリップサービスでしょ」と、実際に参戦することはないのではないかという声が多数。一方で、「ちょっとガチっぽい気もする」「大晦日のイベントでイロモノ枠として出てほしいかも」と期待の声も上がっている。
「実際、芸能人が格闘技イベントに参戦したことはありますからね。2005年の大晦日に開催された『PRIDE男祭り』（フジテレビ系）に、第0試合として俳優の金子賢が参戦しています。この時は、金子が対戦相手であるチャールズ・ベネットに一本負けをする瞬間が27.7%（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と、同番組の瞬間最高視聴率を叩き出しました。もし手越の参戦が実現すれば、今回も注目を集めることになるんじゃないでしょうか。
とはいえ、この時は“クレイジーホース”の異名を持つ、五味隆典などのチャンピオン級の選手との対戦経験もあるベネットが金子の対戦相手だったことに対して、疑問の声が上がっていたのも事実。手越が参戦するとしたら、レベルが同じぐらいの選手と対戦させ、ちゃんと試合が成立するようにするなどの工夫はいるかもしれませんね」（格闘技ライター）
果たして、大晦日恒例となっている格闘技イベントに手越は参戦することになるのか。“チャラい”だけでなく“強い”ところを見たいというファンは少なくないはずだが……。
