これにネット上では「マツコさんのこういうところいいなって思う」「自分のやりたいことや引き際をよく分かってる頭のいい人」「本当ならマツコさんみたいな人こそテレビに残ってほしいんだけど…」などと、マツコのスタンスに称賛や共感の声が続出している。
「マツコさんは昔から義理を重んじるタイプとして知られ、それはタレントとして成功した今も変わっていないようです。『世話になったところが滅びるまで……』というのもホンネで、だからこそ本来なら真っ先に降板してもおかしくない『5時に夢中！』（TOKYO MX）へのレギュラー出演を続けているのでしょう。また、マツコさんは週刊誌などにゴシップを書かれることについて『好きに書いて』というスタンスですが、それも雑誌の編集者やライターとして活動していた経歴があるからこそ『少しでも出版界に還元できれば』という恩返しの気持ちがあるからかもしれません」（芸能ライター）
どうやら、すぐに引退やセミリタイアといったことはない様子。しかし、次の人生を考えてテレビの比重を少しずつ減らしていこうとしているのは事実のようで、その引き際の美学にも注目が集まることになりそうだ。
