元女優の高樹沙耶氏が5日、Twitterを更新し、SNSの世界から離れることを示唆したが、このツイートが思わぬところで反響を呼んでいる。
高樹氏は「このメッセージを最後にこの場を去ります」と宣言。「なぜかと思ってくださる方は、この曲を1人や大切な人と安心できる場所で目を閉じて聞いてみて、きっと何かを理解してくれると思います」（原文ママ）として、新進気鋭のシンガーソングライター・藤井風の楽曲「帰ろう」のミュージックビデオと歌詞を紹介し、「ありがとうまた何処かで」と結んだ。
2016年に参院選へ出馬するなど「医療大麻の解禁」の活動を続けていることで知られる高樹氏のこのツイートに、賛同者などから「ご苦労様でした」「ありがとうございました」と労う声が相次いでいるが……。
一方で藤井のファンからは、「何だかな〜 複雑な気持ち」「風くんも少し迷惑かも」「プロパガンダにあの曲が使われるのは心外でショック」「若いアーティストに変な色つけるのやめて」と困惑する声も上がっている。
「藤井は昨年11月にデビューしたばかりですが、『関ジャム 完全燃SHOW』（テレビ朝日系）で音楽プロデューサーのヒャダインが『ここ数十年の中で一番天才』と大絶賛するなど業界内から高く評価されており、9月には『報道ステーション』（同）で特集されるほどの破格の大型新人。日本武道館での単独公演も控えるなど人気急上昇中です。
高樹氏は政治色が強く、大麻所持での逮捕歴もあるため、ファンとしては藤井のイメージが損なわれると抵抗感を抱いたのでしょう」（芸能ライター）
