この一件は、年内に無観客の配信公演として開催が予定されている嵐の新国立競技場ライブにも大きく影響しそうだという。
「嵐は旧国立競技場で開催していたコンサートでも、毎回のように『音漏れ参戦』問題が発生。周辺の沿道に一部ファンが座り込んでゴミを散乱させたり、近くの公園で歌い踊って大騒ぎしたりしたため、近隣住民の通報によって警察が出動する事態にまで発展しました。今回は、今年いっぱいで活動休止する嵐の“ラスト公演”になる可能性があるため、もし生配信すればキスマイどころではないレベルの音漏れ参戦組が殺到することになるでしょう。そういった事態を避けるためにも、おそらくは生配信ではなく事前収録での配信となるのでは」(同前)
本来であれば、メンバーたちも生配信でファンと同じ時間を共有したいだろうが、どうやらそれは難しそうな気配。コロナ前から問題視されていた「音漏れ参戦組」の存在は、以前にも増して深刻度が高まっているようだ。