嵐「音漏れ目的」ファン殺到を懸念… 7年前も「パレード待ちみたい」と問題に

編集部

 年内いっぱいで活動休止する嵐が、延期になっていたイベント『アラフェス 2020 at 国立競技場』を無観客で実施し、ライブ配信することを発表した。

 9月15日、ファンクラブサイトで公開された動画で、松本潤は「新型コロナウイルス感染防止のため、そしてなによりファンの皆さま、そしてスタッフの安全を守るために、無観客での配信という形で実施させていただくことになりました」と説明。

 さらに「直接会えないというのは非常に残念な思いもありますが、逆に言うとファンクラブの会員の皆さまが、全員同じような状況で観られる形になったというふうにも捉えております」と思いを語っている。

 たとえ無観客であっても、縁の深い国立競技場で開催することへのこだわりを見せた嵐だが、ファンからは「音漏れ目当てに全国からファンが殺到しそう」「音漏れクラスターとか報道されたら笑えない」「100%音漏れ隊来るし、野外はやめたほうがいいのでは?」という懸念の声が相次いでいる。なかには「メンバーのためにも、なんのために無観客にしたか理解して」とファン同士で呼び掛ける様子も見られる。

 嵐といえば、2013年に旧国立競技場で『アラフェス』を開催した際、チケットを取れなかったファンが“音漏れスポット”を求めて会場周辺に殺到。当時、会場を取り囲むように座り込むファンの光景は「ディズニーランドのパレード待ちさながら」と話題になり、「近隣住民の迷惑になる」と問題視された。

 そのため、「今年も同じことが起こるのではないか」と心配する声が上がるのも当然だろう。

 ライブ配信の日時は未発表ながら、16日から公演オリジナルグッズの販売も始まり、早くも盛り上がりを見せている『アラフェス』。当日は、無観客という苦渋の決断を下した5人のためにも、ライブ配信で楽しんでほしいが……。

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