これは、圧倒的なカリスマ性を誇る平手と自身を比べてしまっていた部分もあるのかもしれない。
現在公開中の欅坂46初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』では、MV撮影中にひとりでパフォーマンスを披露する平手の姿を見て涙する様子が映し出され、インタビューではその才能を褒め称えていた。
絶対的エースの存在が“呪縛”となっていたのかもしれないが、20歳になった今は「気持ちが10代の頃よりすこし落ち着いたような気がしています」とのこと。今月14日からはグループ名を『櫻坂46』に変えて再スタートを切るが、土生や他のメンバーともども、それぞれの個性を発揮しつつ、新たなイメージを築き上げて活躍していくことを期待したい。