坂上忍がMCを務めるフジテレビ系『バイキング』が3時間生放送に拡大し、『バイキングMORE』としてリニューアルスタート。9月28日の初回から“時代遅れ”とも思える企画を放送し、視聴者から批判の声が上がっている。
これから毎日行うという新コーナー「2時プロジェクト～気になっているのは私だけ？～」では、第1弾として「“イケメン”100人に聞きました『あ、この女性料理下手かも』と思った瞬間」という企画を放送。
VTRに「女性からの指名No.1」だというイケメン美容師をはじめ、イケメン歯科医、イケメンシェフ、イケメンモデルなどが登場し、過去に女性から手料理を振る舞われた際の残念エピソードを披露。「レシピ通りに作らず創作料理に走る」「卵焼きが焦げている」「ヘルシーを意識しすぎて味が薄い」「豚汁なのに、牛肉が入っていた」「水でビチャビチャの鍋に油を入れ火にかける」などが紹介された。
スタジオでは、自身も女性の料理下手エピソードに心当たりがあるという坂上が「ありましたよ、何回か。これはいかがなものかっていう（料理が）」と明かし、そういう料理が出た場合は「一口も食べない」と断言。「今はネットでいくらでも調べられるから、基本的に料理が下手な人は減ってるはずなんだよ」と見解を述べた。
また、得意料理を聞かれた久慈暁子アナウンサーが「ミネストローネですね」と答えると、坂上は眉をひそめながら「野菜切って煮込めばいいだけじゃん！」と言い放っていた。
一方、この日から進行MCとして加わった伊藤利尋アナウンサーは、このVTRについて「見てて一番思ったのは……」と切り出し、「（男性が）文句言うっていうよりは、女性陣からすれば『そんなこと言わねえで、お前作れよ』っていう感覚もあったんじゃないですか？」とコメント。
さらに、久慈アナが料理下手であるような発言を連発すると、共演男性たちが顔をしかめるなか、伊藤アナだけは「俺はそれ食べる！」と咄嗟にフォローしていた。
