日本テレビは9月10日、嵐の冠番組『嵐にしやがれ』を年内で終了することを発表。加えて、11日付スポーツニッポンは、フジテレビの冠番組『VS嵐』も年内いっぱいで終了すると伝えている。
日テレの10月期番組改編説明会で、田中宏史編成部長は「フィナーレに向けて最大限に盛り上げるべく、12月の最終回はスペシャルな内容にするために準備してまいります」と説明し、後番組については「調整中」とした。
嵐が今年いっぱいでの活動休止を発表しているため、冠番組終了は予想されていたものの、ネット上では現実を突きつけられた多くのファンが“しんみり”ムードに。「5人のわちゃわちゃを見られるのもあと少しか……」「これからますます活動休止を実感して、さみしくなるんだろうな」といった声が相次いでいる。
だが一方で、先月発売された「女性自身」（光文社）は、テレビ局関係者の証言として、『嵐にしやがれ』と『VS嵐』が来年以降も“大野智不在の嵐枠”として、番組名を変え継続するよう調整していると報道。番組の継続は「メンバーの総意でもある」といい、今後も“嵐”の冠は残す方向で進んでいるとも伝えている。
これが本当であれば、ファンとしては実に喜ばしいことだろう。しかし、一部からは「そんな中途半端なことするかなあ？」と疑問の声も上がっている。
ジャニーズ事務所は、King ＆ Princeの岩橋玄樹や、Hey! Say! JUMPの岡本圭人のように、さまざまな理由から長期間にわたり芸能活動を休止するメンバーも少なくない。
