「この変化に大きく影響しているのは、8月7日放送のTBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』かもしれません。渡部が可愛がっている、事務所の後輩、いけだてつやが“唯一、“渡部さんがあっている”人物として出演し、その近況について、“開けちゃいけない玉手箱をちょこっと開けたくらいの老け方をしていた”、“精神的にはちょっと落ち着いてきているんですけど、見た目はアジアを回っている格闘家みたいな。ヒゲももじゃもじゃで、本当にだらしない顔にはなってます”、“本当に改心なさった。もう改心、改心の日々だと思います”と語ったんです。これが、“すでに社会的制裁は十分に受けた”というイメージを広げたような気がします」（放送作家）
活動自粛中の渡部の自宅を訪れ、妻・佐々木と一緒の姿も見ているというから、いけだの目には、そう見えたのだろう。
だが、渡部は本当に反省し、改心しているのだろうか。「そんなはずないじゃないですか！ そんな人なら、あそこまでの女性の扱いしませんよ」と渡部をよく知る芸人はこう話す。
「そりゃあ、奥さんの前では大人しくしてるに決まってるでしょう。おぎやはぎも、騒動直後は“（渡部の本性を）知ってたら結婚しないよ。（芸人仲間はみんな知っていたが）佐々木希ちゃん一人だけが知らないんだから”と話していた通りで、渡部にとって佐々木さんほどだましやすい人はいないわけです。いけださんに弱った姿を見せたのも、“渡部に通じる男”としていけだにテレビやラジオから指名がかかるはずだと計算してのこと。そんなことが計算できない渡部さんじゃありません」
世間と佐々木は、また騙されることになるのだろうか――。
