昨年5月、“マイカー不倫”が報じられた俳優の原田龍二が、8月27日放送の『徹子の部屋』（テレビ朝日系）に出演。司会の黒柳徹子から徹底的に不倫騒動をイジられるという展開に多くの反響が寄せられている。
27日放送の『徹子の部屋』は、原田の謝罪会見映像から始まるという異色の幕開け。続けて、スタジオで複雑そうな表情の原田が映されると共に、黒柳が「あの騒動から1年。マイカー不倫で世間を騒がせた俳優の原田龍二さん。寛大な奥様の赦しを得て、現在はどんな仕事でも家族のために頑張ってらっしゃる方です」と紹介した。
恐縮した様子の原田に、黒柳は愉快そうに笑いながら「今日いらっしゃったのは勇気ありましたね」とコメント。答えに窮した原田がなんとか「徹子さんにご報告がてら……（出演した）」と返すと、黒柳は笑顔で「じゃあご報告いただいて。どうぞ」と促し、原田に昨年の騒動について「女性と不貞行為（をした）といいますか……」とイチから説明させた。
黒柳は原田の話を聞きながら「大変でしたね」と一旦は労わったものの、すぐに不倫について「出来心だったんですか？」と追及。原田は「自分の弱さというか、甘さというか……」と釈明したが、今度は「奥様は今どんなお気持ちなの？」と追撃される事態に。原田は、「妻とは仲良くさせてもらってますし、家族とも仲良く……。人さまが心配するほど大変な状況にはなっていません」と、現在は円満だとアピールした。
その後も、騒動を受けて原田の母が泣いていたという話に笑いながら「そうなの？」と返したり、改めて謝罪会見の映像を観る時間をもうけるなど、終始“不倫イジり”を楽しんでいた様子を見せた黒柳。最後も「どうぞお元気で。一生反省をなさりながら（元気で）いらっしゃることを願っています」「もう奥様を悲しませないように」と釘を刺しながら番組を締め括った。
原田の“公開処刑”状態となったこの放送にネットからは、「徹子さんＳっ気ある？」「冒頭からなかなかの拷問w」「いきなりオープニングから不倫謝罪会見映像に、徹子の部屋のテロップ…。最高かよ！」「徹子の取調室、しばらく見ないうちに笑点を超えるファンキーな番組になってる」と大反響。「神回だったのでは」との声も上がっている。
『徹子の部屋』といえば、同局の『アメトーーク！』で紹介されたのをきっかけに“芸人殺し”の面が脚光を浴びたが、黒柳はトラブルを起こした芸能人にも容赦がないようだ。
