歌手の中島美嘉が3年半ぶりのアルバムを10月に発売すると発表。しかしネットでは“ビジュアルの変化”のほうが話題になっているようだ。
今年11月にデビュー20周年を迎える中島は、各スポーツ紙の取材に応じ、10月7日にニューアルバム『JOKER』を発表すること、また今年4月に事務所を移籍したことなどを報告。中島はデビュー以来、個人事務所「トゥループロジェクト」所属だったが、昨年、事務所社長が逝去。これをきっかけにデビューから彼女を支えていたケイダッシュグループの「アワーソングス」所属になったという。
新作発売だけでなく、20周年に向けてシングル曲だけを歌うライブをやりたいとの意欲も語っている中島だが、注目を浴びたのは取材メディアに載った近影。黒髪ショートボブに、淡い色合いのコーディネートという落ち着いた空気が漂う姿に、ネット上では「いつも個性的だけど、珍しく普通の格好してる」「雰囲気変わりました？」といった声が。
「一時期の奇抜なファッションやメイクの印象が強いのか、今の落ち着いた姿に驚いたという声が多いようです。昨年のツアーが終わったあたりから今のヘアスタイルになり、最近のInstagramではすっぴんに見える写真などナチュラルな姿を見せることが多くなっていたんですが、ファンでないとそこまでチェックしていないでしょうからね（笑）。
昨年の『SPUR』（集英社）のインタビューでは、デビュー当時は事務所から髪色やメイクについて“校則”のように指定があったことを明かし、それに反発して自分のスタイルになったと振り返っていましたが、一時期のスタイルはある種の“反抗期”だったのかもしれません。
最近はボクササイズなどのトレーニングに目覚め、健康的なイメージもアピールしています。今回の近影には『落ち着いた感じがすごくいい』『こういう方が本来の美貌が引き立って良い』とネットでも好評で、事務所移籍をきっかけにナチュラル美人路線にシフトしていくかもしれませんね」（音楽ライター）
