しかし、松本が「男タレントは、これはこれでやめどきが難しいのよ」と続けると、東野も「確かに、女性（タレント）は結婚とか出産とかいろんなタイミングで、それを利用するわけじゃないけど家に入れますが、男はずーっと出続けないといけない」と男性タレントの大変さについて持論を述べた。
これらの松本や東野の発言に対し、ネット上では「むかつくけど、事実だと思う」「まだ男性は育休取りづらいのが現実」と一定の理解を示す声が上がる一方で、「まだこんなこと言ってるの？」「怒りしか沸かない」「感覚が古すぎる」と不快感を露わにする視聴者が相次いでいる。
松本といえば、同放送で都知事選について「“行こうよ、選挙”と、みんな言うんでしょうが、消去法的な選挙に意味があるのか、と。僕は今回、都知事選という選挙を消去した」と投票に行かなかったことを明かし、「影響力のある松本がテレビで言うべきではない」と炎上。
また、6月14日の放送では、アンジャッシュ・渡部建の不倫問題に関連して「僕ほんとにいつも、後輩芸人とか飲みの席でもよく言うんですけど、『女好きなのであれば、有名女性と結婚したらあかんで』って俺は言ってるんですよ」と発言。
これを「一般人女性を軽視している」と受け取った視聴者も多く、批判が相次いだ。
出演者の“感覚のズレ”がたびたび指摘されている『ワイドナショー』。これ以上、視聴者の怒りを招かなければいいが……。
