お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、ラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）で「コロナが明けたら美人さんが風俗嬢やります」などと女性蔑視とも取れる発言をしたことをめぐり、ネットを中心に大炎上を巻き起こしているが、それを受けて岡村は4月29日、所属事務所・吉本興業のHPを通じて謝罪した。
所属事務所の公式HPで「不快な思いをさせた方々に深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」とした上で、同事務所は「岡村自身発言を深く反省しております」と、岡村と面会したことも明かした。
30日付「スポニチアネックス」によれば、岡村は現在、同ラジオ番組や出演番組など仕事は週1回のペースで行っているようで、それ以外は自宅にいるそう。また、体調に問題はないとした上で「猛省しており精神的に落ち込んでいる」とのことだ。
健康面に支障をきたしていないのであれば一安心だが、同番組を放送したニッポン放送には、28日までに120件以上の賛否の声が寄せられたという報道もあり、今でも世間では岡村批判が渦巻いている状況だ。
そうしたバッシングに、一部ファンの間では「岡村の精神状態」を心配する声も多い。
岡村といえば、2010年に精神的な病で5カ月間の休養を余儀なくされたことがある。それだけに、自身の失言が発端とはいえ、今回の騒動で再び病が発症してしまわないかという点が懸念されているのだ。
