岡村隆史の不適切発言にNHK「遺憾」で『チコちゃん』降板に現実味! ネット上で抗議の署名活動も

編集部

 ナインティナイン・岡村隆史が正念場に立たされている。

 岡村は23日に放送されたラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)において、「コロナ収束後に美人が風俗に流れてくるのを楽しみに待とう」という趣旨の発言をしたことで大炎上した。

 これに「女性蔑視」「性的搾取を促す発言」などと批判が殺到し、岡村を看板番組に起用しているNHKが「遺憾」とコメントする事態に。ネット上で番組降板を求める署名活動まで行われ、かつての長期休養以来の「芸能生命の危機」に陥っている。

 岡村はNHKで人気バラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』と大河ドラマ『麒麟がくる』に出演中。同局は当面の放送予定に変更はないとしながらも、「視聴者の皆さまから厳しい意見や問い合わせが多数寄せられている。番組担当者から所属事務所に対し、そのことを遺憾の意とともにお伝えした」とコメントした。

 また、NHKは今回の騒動を「新型コロナウイルス関連ニュース」として報道。芸能ニュースとして扱わないところにNHKの「遺憾」の本気度が感じられ、今後の進展次第では子どもの視聴者も多い『チコちゃん』の降板が検討される可能性がありそうだ。

 この「降板」ムードを後押ししているのが、ネット上で展開されている署名活動。「女性軽視発言をした岡村隆史氏に対しNHK『チコちゃんに叱られる』の降板及び謝罪を求める署名活動」と題し、岡村の謝罪や吉本興業の今後の徹底した対策、番組司会の降板を求めているものだ。

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