清原和博、執行猶予満了で“芸能界のドン”に謝罪し、本格復帰目指すも…

編集部
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 覚せい剤取締法違反の罪で、有罪判決を受けていた元プロ野球選手の清原和博氏。その執行猶予期間4年が、6月15日に満了した。

 清原は書面で談話を発表し「薬物との戦いに終わりはない。これからの人生を薬物依存症で苦しむ人たちと野球界、特に原点でもある高校野球に捧げたい」と綴った。

 本格的な社会復帰に向けて第1歩を歩みだした清原氏だが、これからまずは芸能界で立場を再構築することになりそうだという。芸能関係者はこう明かす。

「清原氏はある大物の口添えで、執行猶予期間が明けてすぐに、多大な影響力を持つ“芸能界のドン”ケイダッシュ会長の川村龍夫氏のもとを訪れたことが業界内で大きな話題なっています。川村氏は事件前から清原氏をバックアップしており、間接的にマネージメントにも関わっていたと言われる人物。今回、清原氏は迷惑をかけた川村氏に薬物事件を謝罪し、更生を誓ったといいます。逮捕当時は怒り心頭だった川村氏でしたが、これからのバックアップを約束。一時は業界を干されるとみられていた清原も、これで芸能界復帰にお墨付きを与えられた形です。テレビ局や広告代理店は、しばりなく清原氏を使うことができそうです」

 ただ本人が望む野球界復帰への道のりはまだまだ険しそうだ。

「テレビや雑誌、新聞などでの解説や評論の仕事は増えていきそうですが、現場復帰にはかなりの時間がかかりそうです。執行猶予期間中の今年2月には銀座の超高級クラブで起こした泥酔警察出動事件の余波もあり、指導者として球界に戻ってくるのは、むこう10年は難しいでしょう。清原と同じように薬物事件を起こした江夏豊氏もほとんど現場復帰できないまま現在73歳を迎えています。清原氏についても、クリーンさが求められる野球界での指導は周囲のハレーションも強く、相当難しそうです」(スポーツ紙デスク)

 逮捕をきっかけに地位も名声も失った清原氏。執行猶予期間中に犯した罪の大きさを思い知っただろう。これからの活躍に期待したいところだ。

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