元プロ野球選手・清原和博が10日、同じく元プロ野球選手・片岡篤史のYouTubeチャンネル「片岡篤史チャンネル」に出演した。16年に覚醒剤取締法違反で有罪となり執行猶予中である清原は、番組内で逮捕時の状況や現在の生活などについて詳しく語った。
覚醒剤に溺れてファンを裏切ってしまった清原だが、その偉大な功績ゆえに復帰待望論は根強い。ネットでも「こうして手を差し伸べる後輩や仲間、ファンがいるわけだし、もう裏切らないで欲しい」「犯した罪は大きいけど子供たちのためにも頑張って」と厳しくも温かい声が多く上がっている。
「片岡篤史は元PL学園の二つ下の後輩。10月にチャンネルを開設したばかりでユーチューバーとしては新人ですが、高校時代からプロ生活を含めて30年以上も付き合いのある片岡だけに、清原は出演を快諾したようです。
番組ではそのPL学園時代の秘話から覚醒剤使用の体験談。さらに逮捕された状況までを生々しく語りました。当時を思い出しているかのように、時折どこか遠くを見るような目つきをしていたのが印象的でした。
しかしやはりまだ後遺症が残っておりところどころ呂律は怪しく、目つきにも鋭さがありましたね。その挙動は先日覚醒剤取締法で再逮捕された田代まさしに非常によく似ており、多くの視聴者はやはり清原が覚醒剤経験者であることを再認識したようです」（スポーツ誌ライター）
子供たちを思い「もうこの子たちにあんな思いをさせたくない」と更生を誓う清原だが、世間の目は厳しい。以前と比べると質素になったがあまり代わり映えのない容貌を目にすると、更生したように感じられない視聴者も多かったようだ。
