俳優・奥田瑛二とエッセイスト・安藤和津の次女として生まれ、実力派女優として活躍する安藤サクラ。これまで数々の映画やドラマに出演し、リアリティのある演技で視聴者を魅了してきた。今回は、そんな彼女の渾身の演技が心に刺さる映画3作品を紹介させていただく。

●『百円の恋』/2014年公開

 実家に引きこもっていた32歳の一子は、離婚して実家に戻ってきた妹と大喧嘩をして一人暮らしをすることに。100円ショップの深夜勤務として働くも、夢や目標もなくだらだらと過ごす日々。そんなある日、帰り道のボクシングジムで練習していたボクサーの狩野と出会い……。

【見どころ】
この作品を観て安藤に惚れ込んだ人も多いはず。2週間という短い撮影期間の中で、あれほど体型や目つきを変化させられる女優がいただろうか。その変貌ぶりが分かるのは、一子の伸ばしっぱなしで“プリン”になった髪型。最初は「見た目に気を配らないだらしない女」という印象だったが、物語が進むにつれて「そんなこと気にしないカッコイイ女」に変わっていく。

●『万引き家族』/2018年公開

 東京の下町、ひっそりと佇む平屋に暮らす1組の家族は、万引きをすることで生活費を補っていた。ある冬の日、家から閉め出されて凍えている少女に出会った家族は、少女を連れて帰り、娘として育てることに。貧しくも幸せな日々だったが、ある事件をきっかけに状況は一変する。

【見どころ】
万引き家族の妻・信代を演じた安藤。物語終盤の“泣き”の演技は、自然すぎるあまり、彼女がスクリーンを通してではなく目の前で泣いているような感覚に陥る。「第71回カンヌ国際映画祭の審査員長」で女優のケイト・ブランシェットも、「もし私たちがこれから撮る映画の中であの泣き方をしたら、安藤サクラの真似をしたと思ってください」と絶賛していた。

安藤サクラってアレにも出てたの?… 『万引き家族』ほか、渾身の演技が心に刺さる映画3作品のページです。エンタMEGAは、エンタメ映画の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!