ちなみに米大リーグでは、年俸3500万ドル（約37億6000万円）だった選手が784万ドル（約8億4200万円）、100万ドル（約1億750万円）の選手は43万4000ドル（約4700万円）になるなど、年棒の大幅な見直しが予定されているらしい（ベースボール専門メディア「Full-Count」より）。
日本の事情とは単純に比較できないが、過去、プロ野球はここまでの減棒カットの例はないのではないだろうか。
球団再編やストなどの問題に発展しないためにも、球団経営サイドと選手会の妥協点を見つけるのが急務である。せっかく開幕までこぎつけられることになった今、試合以外で妙な話題が生まれないことを祈ってやまない。
