面白い! 村上春樹にも多大な影響を与えた「あの超名作小説」を中田敦彦が必見解説

編集部

 日本を代表する小説家の1人、村上春樹。1979年に「風の歌を聴け」でデビューし、以後「ノルウェイの森」や「海辺のカフカ」「1Q84」など話題作を世に送り出し続け、日本のみならず、海外での評価も非常に高い。ご存知の通り、毎年のように「ノーベル文学賞候補者」といわれる存在だ。

 そんな村上がもっとも影響を受けた小説として挙げる作品に、自身も翻訳を務めた「華麗なるギャツビー(グレート・ギャツビー)」がある。1925年、米国の作家F・スコット・フィッツジェラルドの作品で、「英語で書かれた20世紀最高の小説」(Modern Library)で2位にもなっている名作中の名作だ。

 豪奢な邸宅に住む謎の男、ジェイ・ギャツビーの人生を軸に、物語の語り部であるニックの視点からギャツビーの秘めたる思いに迫るという内容。近代文学の古典として、村上のみならず多くの作家に影響を与えている。

 こんな名作なら一度は読んでみよう、と思う人もいるかもしれないが、古典的な小説というのは、現代人にはやや読みづらいのが現実だ。文体も物語も時代背景も馴染みのないのが常だ。

 せっかくの名作なのに……そう足踏みしているみなさんに朗報だ。5月14日、オリエンタルラジオの中田敦彦が自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」を更新。そこで「華麗なるギャツビー」を紹介している。

「中田さんの『エクストリーム文学』は同チャンネルの人気授業の一つで、これまで夏目漱石の『こころ』や太宰治の『人間失格』、ドストエフスキーの『罪と罰』など、とっつきづらい名作を分かりやすく解説し、いずれも好評です。米国文学の傑作である『華麗なるギャツビー』は、もともと中田さんが大好きだったようで、大ブレイクした『PERFECT HUMAN』のPVもこの作品からインスパイアされて作成したのだとか。映画化もされた名作ですが、内容を知るだけなら十分満足できる動画になっています」(YouTubeに詳しいライター)

 レオナルド・ディカプリオ、ロバート・レッドフォードがそれぞれ主演している映画版を見るのもアリだが、まずはあっちゃんの動画で予習しておくのも悪くないだろう。最後は、ぜひ小説を読んでもらいたいが。

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