ナイナイ・岡村隆史『チコちゃん』続投確定で最大のピンチ切り抜けた!?

編集部

 深夜ラジオ番組での「女性軽視」発言で窮地に立たされていたナインティナイン・岡村隆史が最大のピンチを切り抜けたようだ。司会を務める人気番組『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)の続投が確定的になったというのである。

 岡村は4月23日に放送された『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)において、新型コロナウイルスの収束後にお金に困った女性が風俗入りすると予測しつつ、「短期間ですけど、美人さんが嬢(風俗嬢)をやります。それを楽しみに今を踏ん張りましょう」などと発言した。

 これが「女性軽視」「性的搾取の機会を待ちわびている」などと問題視され、ネット上では『チコちゃんに叱られる!』からの降板を求める署名活動が展開された。NHKが「コロナ関連ニュース」として騒動を報道したこともあって、一部では「降板は不可避」とも伝えられていたが、どうやら事情が変わったようだ。

「現在、同番組は新型コロナウイルスの影響で収録がストップしており、その間に『司会入れ替えでリニューアル』の準備をするとのウワサもあった。しかし、今月15日には『すでにやったけど、同じ質問をいただいたSP』と題した傑作選で岡村の出演シーンが変わりなく放送される予定。今のところ、6月からまた収録が始まることになっていますが、再開後も司会は岡村のままの予定です。NHK内で協議した結果、民放の深夜ラジオでの失言でしかなく悪質性も低いため、自局の番組とは関係がないと判断したようですね」(芸能関係者)

 一時期は猛烈な批判にさらされていた岡村だが、世間の風向きも大きく変わった。失言騒動の翌週と翌々週の2週にわたって、岡村はラジオ番組で全編にわたって反省モードで謝罪。相方の矢部浩之が登場し、岡村の女性観や人格、周囲への甘えなどについて徹底的にダメ出しする「公開説教」をしたことも大きな話題になり、それをきっかけに同情的な声が増え始めたのだ。

 また、ネット上では「ただの失言でちゃんと謝罪もしてるのに仕事まで失わせようとする発想は怖い」「失言は問題だと思ったけど相手が破滅するまで許さないって考え方は行き過ぎ」「謝ったら許せる社会であるべき」といった、番組降板を求める署名活動に疑問を呈する意見も増加していった。

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