月収4000万円超えのラファエル、YouTuberに向いている芸人は「適度につまらない素人風」?

編集部

 5月11日深夜放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、人気YouTuberのラファエルが登場した。

 2014年に活動を開始したラファエル。トレードマークの白い仮面は、当時会社員をしており「顔バレ」を防ぐ目的があったようだ。YouTuberとしての月収は、2020年4月の時点で約4000万円。さらにIT関係のコンサルティング業務も行っており、月に2回、2時間ほどの会議に出るだけで数百万円を稼ぐ驚愕の実態も明らかになった。

 そんなラファエルの現在の目標は「何もせずに月1億円入ってくること」だが、「これだと船やヘリコプターが買えないので目標が低い」と語り、平成ノブシコブシの吉村崇から「(スケールが違いすぎて)何言ってるか全然わからない」とツッコまれていた。

 そんな吉村は、ラファエルが見るに“もっともYouTuber向きの芸人”だという。認められたことに吉村は一瞬喜ぶが、人気動画の鉄則が「その辺の素人がやっている面白くない感じが一番ハマる」と知らされるや、「悔しくて口が鉄の味」と複雑な表情に。オードリーの若林正恭も「(芸人として)腕がありすぎると向いていない」と追い打ちをかけた。

 改めて芸人YouTuberを見渡してみると、雨上がり決死隊の宮迫博之は「面白いことを言おう」とするプロ意識が空回りしているように見え、一方でカジサックことキングコングの梶原雄太は「その辺のお兄ちゃん」風のちょうどいい緩さがある。

 番組でラファエルは「YouTubeは所詮テレビの真似事」「芸人さんが本気を出せばYouTuberは淘汰される」とも発言したが、こうした謙虚な姿勢を保ち続けていることこそ、人気YouTuberたる所以なのかもしれない。
(文=相川ナロウ)

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