ドラマ『マルモのおきて』（フジテレビ系）に出演し、主題歌「マル・マル・モリ・モリ！」を歌い、かつて一世を風靡した俳優・鈴木福。当時は6歳だった鈴木は、現在高校1年生。さらに、現在はYouTuberとしても活躍しているのだから、時の流れには驚くばかりである。
鈴木は、2017年にYouTubeチャンネル「鈴木福オフィシャル」を開設。チャンネル登録者数は4月30日時点で2.7万人を超えている。投稿内容は、けん玉や箏の披露など実に多彩である。2月には「鈴木福のお仕事潜入『舞台スタッフに挑戦』」と題した動画を公開。普段の鈴木の演技を陰で支えているスタッフとともに、裏方仕事の忙しさと大切さを伝える内容となっている。そこには、スタッフに熱心に質問をし、きびきびと動く“子役”ではない鈴木の姿があった。
また、4月には「【ジャクソン】鈴木福が選ぶパリーグ注目選手！2020年パ・リーグ編」を公開。コアなプロ野球ファンらしく、マニアックな情報を交えながら、注目選手について熱心に語っている。そんな鈴木の投稿欄には、「良く分析してます！福君、若き解説者になれるのでは～！」と、鈴木の才能に期待する声が上がった。
さらに、3月に投稿された「【ご報告】鈴木福高校合格しました！」では、高校生活に向けた想いを語り、コメント欄では「15歳でよくそんなまとまった話できるな」と、称賛する声が上がった。
子役時代は、けん玉や仮面ライダーが好きだという話をするだけで、周りが絶賛していた。しかし、もうそんな時代は終わっている。現在の鈴木は、しっかりと自分の年齢や経験に見合ったパフォーマンスを披露しているように見える。
3月に投稿された「【NGなし!?】鈴木福に色々質問してみた」では、「芸能活動で大事にしていること？」という質問に対して、子役時代からしている“あいさつ”だと語った鈴木。初心を忘れず、成長し続ける鈴木が見られるのは、YouTubeならではだろう。
