大泉洋『ノーサイド・ゲーム』6.7%「テレ東・カラオケ番組に敗北」の衝撃! 池井戸潤ブームに陰り

編集部

 TBS系『半沢直樹』放送延期の救済処置として4月26日からスタートした、池井戸潤原作ドラマ『ノーサイド・ゲーム特別編』(毎週日曜、夜8時~9時54分)の視聴率が、芳しくないという。

 初回の『ノーサイド・ゲーム特別編・第1夜~今回限りの大泉洋SPナレーションでお届け!~』は、平均視聴率6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。6.8%だったテレ東の裏番組『THEカラオケ★バトル【ゲストが感動したスゴ歌!見せちゃいますSP】』をも下回ってしまった。

「同時間帯に『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)や『麒麟がくる』(NHK)といった人気番組がひしめき合っていたとはいえ、テレ東のカラオケ番組にまで負けてしまうとは……。しかも、ただの再放送ではなく、未公開シーンや、主演の大泉洋のナレーションを加え再構成するという力の入れよう。ラグビーブームが終了し、今さら感が漂っていたとはいえ、この結果にはTBS幹部も青ざめたでしょうね」(記者)

 昨年7月期に放送された『ノーサイド・ゲーム』は、自動車メーカー内で左遷させられた主人公が、ラグビー部を運営・管理するゼネラルマネージャーとして悪戦苦闘する物語。放送から1年も経っていないため、リピーターの少なさが数字に表れた可能性もありそうだ。

 なお、日曜劇場での池井戸原作作品としては、『半沢直樹』(2013年)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(14年)、『下町ロケット』(15年)、『陸王』(17年)、『下町ロケット』(2の表記はないが続編/18年)に次いで6作目。『ノーサイド・ゲーム』の期間平均視聴率は12.0%だった。

「13年版『半沢直樹』の最終回は平均視聴率42.2%と驚異的な数字を記録したものの、その後は徐々に数字が下降。18年版『下町ロケット』以降は期間平均で15%を下回るようになり、視聴者が『飽きてしまったのでは』との指摘も。今年放送予定の『半沢直樹』が心配です」(同)

 しぶる堺雅人サイドを、TBSが必死で口説いたといわれる『半沢直樹』の続編。視聴者の関心が薄れていないことを祈るばかりだ。

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