「ノーサイド・ゲーム」川田アナ登場が不評。サプライズ起用が裏目?

編集部

 大泉洋と大谷亮平に取り合われるポジションは、川田には荷が重すぎただろうか。

 TBSの新ドラマ「ノーサイド・ゲーム」が7日、初回放送を迎えた。池井戸潤原作の新たなドラマ化作品として注目を集めた同作だが、初回の平均視聴率は13.5%と上々の滑り出しを見せている。しかし作中にフリーアナウンサーの川田裕美が登場すると、ネット上がざわつき「なぜ川田」といったキャスティングに疑問を呈する視聴者が相次いだ。

 7日に放送されたノーサイド・ゲームは、「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」など大ヒットドラマの“生みの親”としても名高い池井戸潤の小説を原作として制作されたドラマ。当然、今作にもヒットが期待されており、初回放送はひとまず期待を裏切らなかった格好だ。しかし、「主人公が大学時代に思いを寄せていたマドンナ」役に据えられた川田に対し、ネットからは配役に違和感を覚えた視聴者が多数現れていた。

 ネット上では川田が登場すると、「なぜに川田アナ」といった川田を起用したこと自体に疑問を持つ意見や、「似てるなと思ったらやっぱり川田アナだった」など、自らの勘違いではないかと再確認する視聴者が続出。中には「いくらなんでも大学生は無理やろ」と、一時的な回想とはいえ今年36歳を迎えた川田に大学生を演じさせたことにツッコミを入れる声も見られた。

 総叩きに近い状態の川田のキャスティングだが、実は大ヒットした半沢直樹でも作中のポスターなどに同じくフリーアナウンサーの夏目三久が出演していた。そのときは大きな騒動とならなかっただけに、今回の川田は関係者にも“予想外”のバッシングだろう。

 川田は、昨年テレビ朝日系「金曜★ロンドンハーツ」の企画で“業界関係者が選ぶ”好感度ランキングで1位、オリコンの開催する「好きな女性アナウンサーランキング」でも4位にランクインするなど、関係者からも視聴者からも愛される存在だ。その好感度も見込んで川田にオファーを出したであろう制作陣としては、まさに“寝耳に水”な出来事だったのではないだろうか。現在の“川田不評”の流れを変えられるか否かが、ドラマ成功のひとつのポイントかもしれない。

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