大泉洋も大迷惑? 『ノーサイドゲーム』最終回で「ノーサイド」の意味取り違えで壮絶トライミス

編集部

 9月15日、人気作家・池井戸潤の同名小説が原作のTBSドラマ『ノーサイドゲーム』が最終回を迎えた。

 大泉洋演じる君嶋隼人がGMを務める、トキワ自動車のラグビーチーム「アストロズ」の予算削減を取締役会で提案しようとするラスボス・脇坂常務を失脚させ、日本蹴球協会の改革にも成功。アストロズも、見事に日本リーグ優勝を果たすという、絵に描いたようなハッピーエンドに、視聴率は初回でマークした13.5%を超える、13.8%を記録。有終の美を飾った。

「これまでの池井戸ドラマに比べると、敵キャラのインパクトが弱く、すべてが上手くいきすぎて大きな驚きや盛り上がりに欠けるという指摘はその通りでしょう。とはいえ、ラグビー経験者をキャスティングしての迫力ある試合シーンは、ドラマの歴史に残るもの。濱田岳や櫻井翔の贅沢なワンポイント起用も奏功し、池井戸ドラマのブランドを守りましたね」(テレビ雑誌記者)

 大きなサプライズはなかったが、このドラマをきっかけにラグビーに興味を持ったという声もネットやSNSに目立っており、20日からの「ラグビーW杯」への注目度も高まっている。

「てっきりTBSでの中継の視聴率を上げることを目的として、この時期に、『ノーサイドゲーム』がドラマ化されたのかと思ったら、なんとラグビーW杯は日テレとNHKとJ SPORTSでの放送で、TBSは現在、9月27日からの『世界陸上2019ドーハ』に力を入れています。日テレやNHKは、TBSに足を向けて寝られませんね」(テレビ雑誌記者)

 深刻なテレビ離れを食い止めるためには、まさに“ノーサイド”で全テレビ局が協力し合おうということなのだろうか。

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