俳優の木村拓哉ファミリーの“家族売り”が止まらない。4月以降、それぞれが家族に関する情報をオープンにし始めたことが話題を呼んでいるのだ。
まず、4月2日の『徹子の部屋SP』（テレビ朝日系）では、木村自身が娘とのエピソードトークを展開。その後、長女のCocomiは4月23日にSNSで木村が撮影したという自身の写真をアップし、次女のモデルＫoki,は4月22日にSNSで木村からギターの演奏を教えてもらっていることを明かした。また、4月14日の妻である工藤静香の誕生日には、家族それぞれが一斉に関連写真をSNSにアップ。5月1日のCocomiの誕生日にも、木村が祝福メッセージとともに幼少期の彼女だと思しき写真をSNSにアップした。
「SMAP時代のようにスーパーアイドルとして飾る必要がなくなり、“家族を持つ父親”という側面を隠さなくてもよくなってきたからでしょう。デビューした2人の娘にとっても話題作りになり、芸能界での存在感を増すことができますし、木村にとっても、親しみやすい父親というイメージがつくことで、新しい仕事にもつながっていきそうです。これまでクールなキャラ、優秀なキャラを演じることが多かった木村ですが、柔和なパパ役などのドラマ、ＣＭ出演が増えていくでしょう。嫌いなジャニーズランキングで上位になるなどアンチも多いですが、いまだ根強いファンも多いのも事実です。イメージチェンジに成功すれば、俳優として全盛期のような活躍が再び見込めそうです」（芸能関係者）
そういった効果が早くも奏功しているのか、5月2日に発売された主婦向けの生活情報雑誌「ESSE」6月号（扶桑社）の表紙に木村が抜擢された。男性が単独で同雑誌の表紙となるのは初めてのことで関心を集めている。
そこで現実味を帯びてきているのが、工藤や娘との家族共演だ。
「水面下で、キムタクファミリーの旅番組を企画しているテレビ局があったのですが、コロナ禍によってストップしてしまいました。木村自身がアイドルというカテゴリーから離れ、娘が芸能界に入ったことで障壁がなくなりました。ジャニーズ事務所の体質も変化してきて、共演したことで誰も損することはありません。今回、企画は止まってしまってますが、そう遠くない時期に共演は実現されることでしょう」（同）
これからどういった展開を見せてくれるのか。キムタクファミリーはまだまだ話題を提供してくれそうだ。
