この言葉のセンスは、やはり特別なオンリーワンだ。
4月26日に放送されたラジオ番組『木村拓哉のFlow』（TOKYO FM）に、歌手・俳優の木村拓哉がリモート収録で出演。リスナーから寄せられたメッセージを紹介し、“キムタク節”全開の返答で番組を盛り上げた。
番組で読まれたメッセージは、2020年2月に開催された木村のソロとなって初めてのライブツアーに関するもの。ライブには参加できなかったが、長野県から会場の代々木第一体育館を訪れたというファンが、ライブグッズの購入や木村に縁のある“聖地巡り”をしたのだという。さらに当日のライブ映像を収録したDVDの発売が6月に決定したことにも触れ、「体調に気をつけながら発売日まで待ちたい」と締めくくっていた。
そんなファンからの声に木村も、「今の状況が払拭されてみんなの顔にマスクがのらないような時期が来たら、もう1回騒ぎたいですね」と返答。現在感染が拡大している新型コロナウイルスが収まった後に、元気な姿でファンの前に現れることを約束した。さらには、ライブなどのイベントが軒並み中止に追い込まれている現状に、「（6月発売のBlu-ray&DVDで）ライブの模様を自宅で楽しんでもらえたら嬉しい」と思いを明かした。
そんな木村の言葉に、ネット上からは様々な反応が返ってきている。特に「マスクがのらないような時期が来たら」という言葉には「表現力豊か」などの好意的な反応から、「マスクって、のるものなのか？」といった日本語の使い方に疑問を持つ声まで。いずれにせよ、“キムタクらしい”言い回しが大いに注目を集めた。
また、中には「SMAP再結成で日本を元気にしてくれ」と、かつて世の中に元気と勇気を与え続けた“国民的アイドル”の復活を願うファンも。とりあえず、木村の人気はまだまだ収束しなさそうだ。
