4月27日放送の『しゃべくり007』（日本テレビ系）にイケメン俳優の中川大志が出演した。
13歳で出演した『家政婦のミタ』（同／2011年）の阿須田翔役で注目を集めた中川。2018年に放送された『花のち晴れ～花男 Next Season～』（TBS系）では主人公の婚約者・馳天馬を演じ、放送終了後には多くの女性が“天満くんロス”に。
昨年のNHK連続テレビ小説『なつぞら』（NHK）では、広瀬すず演じるヒロインの夫・東大卒のアニメ演出家イッキュウさんを好演した。幅広い役柄をこなせるスマートなイケメン俳優として人気で、今回のしゃべくりを見た視聴者からも「本当にかっこいい。結婚して」「真面目そうな人柄もいいね」といった声がネット上で聞かれた。
中川はこの番組の大ファンで、出演を心待ちにしていたという。だが、進行はスムーズにいかず、レギュラー陣から髪の毛をイジられる、ネクタイを引っ張られるといった、手痛い洗礼を受けてしまった。そして、たびたび進行を中断するネプチューンのホリケンこと堀内健には非難が殺到することに。ネット上では「ホリケン、マジでウザい」「大志くん、ホリケンの扱い方わからず（原田）泰造に助け求めてんじゃん」「中川が気の毒としか思えない」といった声が上がるのだった。
この日の放送では、中川が考える「演技の上手い芸人ベスト10」が発表されるも、収録時間が足りずにトークは省略されてしまった。ランキング1位には、『LIFE！〜人生に捧げるコント〜』（NHK）で共演するココリコ・田中直樹の名前が挙げられていた。芸人へのリスペクトを忘れない中川の真面目な演技論を聞きたかった視聴者も多いようで、ネット上では「ホリケンのせいで全部台なし」「仕切り直し希望」といった声が並んだ。
ホリケンのかき乱し芸は『さんまのお笑い向上委員会』（フジテレビ系）などではおなじみのもの。ただ、違う番組で、さらにイケメン俳優が相手となれば非難を集めるのは必至。暴走はほどほどにしてもらいたいものだ。
（文＝相川ナロウ）
