ホリエモンは「援護射撃」するも…パチンコ店、自粛要請“無視”に非難続出、 苦難は続く気配

編集部

 そんななか、“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏が20日、自身のツイッターを更新。休業しないパチンコ店について言及し、ネット上では賛否の声が続出中だ。

「大阪府の吉村洋文知事が、休業要請に応じていない施設名の公表を今週中にも行うという報道に対し、堀江さんは『私はパチンコ店に行かない』と前置きした上で『タバコ煙害対策で換気は良い、人と対面して座らない等三密ではないと思います』と指摘。さらに、『必要ないのに規制すべきかといえばそうじゃないと思います』と、休業しないパチンコ店の“店名公表”に反対の立場を取っているんです。当然、そのツイートには批判的なコメントが寄せられていましたが、その一方、一部フォロワーからは『説得力がある』『このご意見はごもっともかと思います』と共感を得ていますね。

確かに、堀江さんの指摘は大方合っており、今はタバコ対策ではなくコロナ対策ですが、定期的に窓を開け換気するお店も多く、そもそも店内はうるさくて、まともに会話できる環境ではない。また、パチンコ台に手が触れる部分にはアルコール消毒を行うなど、コロナ対策に万全を期すホールは多いです。本来ではあれば、自治体は、そうしたコロナ対策の徹底を要請するところから始めるべきでしょう」(エンタメ誌ライター)

 ホリエモンから“援護射撃”を受けたパチンコ業界。ただ、コロナ拡大のリスクを“最大源”に抑えるためには、やはり全国的な営業自粛が必要という空気が強まっていくことは間違いはないだろう。営業をストップすれば経営危機に晒され、続けても世間から非難を浴びるという、どちらに転んでも逃げ場のない状況。中小ホールの苦難はまだまだ続きそうだ。

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