パチンコ好きなら「知っていて当然」のお話ですが、実は現在のパチンコ機の多くがアニメやマンガなどいった「人気コンテンツ」とのタイアップ機種で占められています。
社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめ、『北斗の拳』『ルパン三世』などといった国民的コンテンツともタイアップしており、いずれもパチンコで大ヒット。業界にとって必要不可欠な「ヒット要素」となっていますが……。
そのタイアップ化を望まない人間も多く、特にパチンコを一切やらない原作ファンからすれば言語道断でしょう。「原作が汚れる!」「ギャンブルチックなものに使うな!」「パチンコに魂を売ったのか」との声がタイアップする度に聞こえてきます。
そこで今回は、賛否を呼んだタイアップ作品をご紹介。ビッグタイトルの数々に驚愕……?
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■単行本の世界発行部数は2億部を突破! 日本を代表する女性マンガ家作品
原作のみならず、TVアニメでもヒットを飛ばす人気女性漫画家・高橋留美子さん。『うる星やつら』『めぞん一刻』『犬夜叉』など、数々のヒット作を世に送り出しています。
そんな人気作のほぼ全てがパチンコ化され、今年5月にはパチンコ最新作『Pうる星やつら~ラムのLoveSong~』がホールへ登場。パチンコ初収録となるTVアニメ主題歌「ラムのラブソング」の他、人気の高い計6曲を収録するなど、原作好きも納得の仕上りとなっています。
ただやはり、非パチンコユーザーからの声は厳しい印象。ネット上には「好きな曲なのに……」「悲しい気持ちになる」との声が浮上するなど、タイアップ化を認めないファンの多さが改めて分かる結果となりましたね。